お客様事例 Vol.243

40代男性 都内在住 N・Fさん 特殊製造販売会社勤務

現状の資産運用

  • R社 変額プラン 10万円/月 25年

今回は、2016年に元本確保型ファンド(現在は販売停止)で満期を迎えた方が半分引き出しして半分をオフショア「固定金利プラン」5年満期に再投資した事例です。

IFA紹介サービスの感

早いもので2016年に一括投資した元本確保型ファンドの満期がそろそろという案内がきました。

2023年10月で元本確保型ファンドが7年満期を迎えましたが、別で積立投資「変額プラン」も加入し、それは25年の長期投資で考えていて、今でも継続中です。

当時は、

  • 為替は1USD=101円台で今は149円と約1.5倍
  • 大統領選挙前で米株も割安トレンドで円高(ドル安)

という一括投資を海外でするには高環境でした。

投資後はトランプ政権になり、米株も好況でどんどん価値が上がっていきました。

昨年は利上げ局面からやや下がりましたが、円安効果で蓋を開けてみたら総拠出額(USD78,000=約790万円)に対して

満期時USD123,518.64(約1,847万円)

USD約164%の評価額で円安による為替差益で考えますと、円ベースで233%と7年で大きなリターンとなりました!

野村さんにどうしたらいいか相談すると、

  1. 満期金をすべて受け取り
  2. 一部受け取り、一部を別の投資に回す
  3. すべての満期金を別の投資に回す

こちら3つの選択肢をアドバイス頂きました。

もう、このプランは新規で販売されていないみたいで、よりリスクを抑えてということであればオフショア固定金利プランがいいとのこと。

今でしたら、3〜10年満期で年利3.75〜4.75%が満期まで固定金利で運用されると聞きました、

野村さんから

「為替差益もありますので、USDベースで半分受け取って、半分を再投資に回してもいいかもしれませんね。」

と聞き、ちょうど息子があと5年で大学生になる予定で進学時期までいくらか回して行きたいなとなりました。

とはいえ、せっかく増えた資金なので、元本+150から200万円ぐらいは手元に置いておきたいなと考えました。

妻とも相談した結果、

半分のUSD61,759.27(約923万円)を受け取り、残りUSD61,759.27を5年満期の固定金利プランに再投資をしたいと思い、再度認定IFAをご紹介頂き契約しました。

固定金利プランも今月から金利が上がったと聞いて、いつもタイミングがいいですね!と言われて嬉しかったです!

野村さん、今後とも引き続き宜しくお願い致します。

IFA経由の契約内容

I社 オフショア固定金利プラン USD61,759.27(約923万円) 5年満期(年利4.0%固定金利)

担当アドバイザーのコメント

代表 海外投資アドバイザー 野村 元輝

2016年にR社の変額プランと同時にこちらの元本確保型ファンドを投資したNさん。

投資したタイミングもよく、ぐんぐん増えていき2020年のコロナショックあたりで一部もしくは全部解約して利確してもいいのでは?とアドバイスしたこともあります。

それぐらい、当時の米株は上がりすぎていて、そろそろ天井か?なんて言われてもいました。

結果的には、満期まで保有したことで更にリターンを獲得できましたが、投資は出口戦略も大事になってきます。

大きなリターンをすべてキャッシュで受け取ってしまっても、普通預金に入れてしまっては増えないし

再投資するのはどうなのか・・・。

今は円安局面ですので、いいタイミングではありますが皆さんそこが悩みどころみたいですね。

今回のNさんには、まず満期金額を丸々なにかに使う予定があるか?を聞いて、ないとの回答。

となると、上記3つの選択肢から1は消えます。

次に、ライフイベント(お子様の進学時期、転勤など)があるかと聞くと、

来年早々に中国に駐在数r可能性が高いのと5年後に息子が大学進学を迎える予定とのこと(高校進学は今の預貯金等でカバーできそう)。

そう考えたときに、これまでより可処分所得は増えるだろうし、すぐにまとまったお金を使う予定がない。

本人としては、元本+150万円ほどあればいいかなとおっしゃっていたので、ちょうど半々ぐらいにすればそれぐらいになるし、USD61,759.27を5年の固定金利プランで回すと5年後にはUSD74,673(約1,116万円)となり、プールしておいてもお子様2人の大学4年分の資金には回りそうとのことでそうされました。

ここまで円安になるとは想像していなかったですが、投資にはこうしたまさかもあります。

ですので、海外投資をしていてよかった!となられる方が最近多くてこちらも嬉しく思います。

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