購買力平価とは

用語検索

購買力平価(PPP, Purchasing Power Parity)とは、為替相場は、各国の通貨が持っている“購買力”によって提唱されるという為替相場を紐解く理論であり、1921年にスウェーデンの経済学者、グスタフ・カッセルによって提唱された。

「同じものは、常に同じ価値である」という「一物一価の法則」をベースとしており、ある同一のもの(例えば、同じリンゴ)が、アメリカで1ドル、日本で100円だった場合、リンゴの価値は変わらないので1ドル=100円となる、というように考える。

特に、この考え方を「絶対的購買力平価説」と呼ぶのに対し、「相対的購買力平価説」では、「物価の上昇率によって為替は変化する」という考え方をベースとしており、例えば、アメリカの金利が3%、日本の金利が1%で、現在1ドル=100円だった場合、1年後には、1.03ドル=101円となり、1ドル=98.1円に収束すると考えられている。

ちなみに、絶対的購買力平価説について、先の例で仮に日本でリンゴが200円(=2ドル)で売られていた場合、1ドル=100円→200円へと円安が進むと予想される。このように、「絶対的購買力説」では、物価が高い場合、通貨安(日本の場合は円安)に進み、反対に物価が低い場合は、通貨高(円高)に進むと考えられている。

目次


新着記事

  • すべて
  • 30代の投資事例
  • 40代の投資事例
  • 50代の投資事例
  • 60代の投資事例
  • コラム
  • パートナー事例
  • 会社員
  • 会社経営者
  • 医師
  • 固定金利プラン
  • 変額運用プラン
  • 投資事例
  • 海外一括投資
  • 海外個人年金保険
  • 海外積立投資
  • 海外養老保険
  • 老後資金準備
  • 資産形成
  • 退職金準備

10年後の定年退職後の老後資金目的で「海外養老保険」を契約された事例(50代男性 神奈川県在住 電機メーカー勤務)

お客様事例 Vol.291 50代男性 U・Wさん 神奈川県在住 電機メーカー […]

ファイナンシャル・アドバイザーの方が「オフショア変額プラン」に投資された事例(30代男性 愛知県在住 ファイナンシャルアドバイザー)

お客様事例 Vol.290 30代男性 愛知県在住 J・Oさん ファイナンシャ […]

国内終身保険を解約し「オフショア固定金利プラン」に追加投資(合計8件)された事例(60代男性 奈良県在住 経営コンサルティング会社経営)

お客様事例 Vol.289 60代男性 N・Uさん 奈良県在住 経営コンサルテ […]

老後資金は海外投資で資産形成!オフショア投資のメリットとデメリット

オフショア投資とは、日本国内ではなく、タックスヘイブン(租税回避地)として知ら […]

海外赴任・駐在中における資産形成と失敗しないオフショア投資のポイント

海外赴任や駐在で日本を離れる際にも、資産形成を継続していきたいと考える方は多い […]

必見!海外駐在員・海外居住者が知っておくべき資産運用のポイント

日本から海外へ駐在や移住を控える方々にとって、可処分所得が増えるため資産運用は […]

資産の棚卸しから1800万円を「海外養老保険」「オフショア変額プラン」に投資された事例(50代女性 都内在住 会社員 )

お客様事例 Vol.288 50代女性 O・Fさん 都内在住 生活インフラ関連 […]

貯蓄の一部5,000万円を「オフショア固定金利プラン」「海外個人年金」に投資された事例(50代女性 都内在住 勤務医 )

お客様事例 Vol.287 50代女性 F・Uさん 都内在住 医療機関勤務(医 […]

金利が下がる前に余剰資金を「オフショア固定金利プラン」に投資された事例(40代女性 都内在住 電気機器関連企業の秘書)

お客様事例 Vol.287 40代女性 I・Tさん 都内在住 電気機器関連企業 […]

Go to Top