完全ガイド 2025年版
海外積立投資シミュレーション|月3万円・5万円を20〜30年運用するといくらになる?
「海外積立投資を始めたいけど、実際いくらになるの?」という疑問に、変額型・元本確保型ごとにシミュレーションで徹底解説します。
1. 複利運用の基本:なぜ長期で大きく増えるのか
海外積立投資が長期で大きなリターンを生む理由は「複利の力」にあります。複利とは「元本に加えて、利益にも利息がつく」仕組みです。単利と複利では、長期になるほど差が拡大します。
複利の魔法:「72の法則」
「72 ÷ 年利 = 資産が2倍になる年数」という法則があります。
年利6%なら:72 ÷ 6 = 12年で2倍
年利9%なら:72 ÷ 9 = 8年で2倍
日本の定期預金(0.1%)なら:72 ÷ 0.1 = 720年で2倍
2. 変額型シミュレーション(月3万・5万・10万円)
月3万円の場合
| 運用期間 | 元本累計 | 年利6%の場合 | 年利9%の場合 |
|---|---|---|---|
| 10年 | 360万円 | 492万円(137%) | 581万円(161%) |
| 15年 | 540万円 | 877万円(162%) | 1,165万円(216%) |
| 20年 | 720万円 | 1,386万円(193%) | 2,010万円(279%) |
| 25年 | 900万円 | 2,071万円(230%) | 3,133万円(348%) |
| 30年 | 1,080万円 | 3,010万円(279%) | 4,942万円(458%) |
月5万円の場合
| 運用期間 | 元本累計 | 年利6% | 年利9% |
|---|---|---|---|
| 10年 | 600万円 | 820万円(137%) | 969万円(162%) |
| 20年 | 1,200万円 | 2,311万円(193%) | 3,350万円(279%) |
| 25年 | 1,500万円 | 3,452万円(230%) | 5,221万円(348%) |
| 30年 | 1,800万円 | 5,017万円(279%) | 8,238万円(458%) |
※上記は年利一定と仮定した計算値。実際の運用成績は市場環境により変動します。元本保証はありません。
注意点:初期手数料と実質リターン
積立型の海外保険は、特に初期(1〜3年)に手数料が集中する商品設計が多いです。実際の解約返戻金は上記試算より低い場合があります。IFAから必ず手数料の詳細シミュレーションを取得してください。
3. 元本確保型シミュレーション
元本確保型は変額型と異なり、15年間積み立て続けることで払込保険料の140%以上が保証されています。
| 月額積立 | 15年元本 | 確保返戻金(140%) | 利益額 | 日本の学資との差 |
|---|---|---|---|---|
| 月3万円 | 540万円 | 756万円 | +216万円 | +162万円(vs 105%) |
| 月5万円 | 900万円 | 1,260万円 | +360万円 | +270万円 |
| 月10万円 | 1,800万円 | 2,520万円 | +720万円 | +540万円 |
元本確保型が向いている人
- 子供の学資として確実に積み立てたい方(日本の学資保険の代替)
- 変額型のリスク(元本割れ)を避けたい方
- 15年後の受取額をある程度確定させたい方
4. NISAとの比較シミュレーション
NISAとオフショア積立はどちらが有利か?正直どちらが良いかは目的によりますが、数字で比較してみます。
| 条件 | 新NISA (成長投資枠) | オフショア積立 (変額型) |
|---|---|---|
| 月積立額 | 月5万円 | 月5万円 |
| 20年後(年利6%) | 2,311万円 | 2,311万円(同等) |
| 解約時の課税 | 非課税 | 一時所得課税あり |
| 通貨 | 円(為替リスク低) | USD(為替分散) |
| 元本確保型 | なし | あり(140%保証) |
| 年間上限 | 240万円/年 | 上限なし |
結論:組み合わせが最強
NISAは税制面で優れ、オフショア積立は投資上限なし・通貨分散・元本確保型の面で優れています。NISA満額活用後にオフショアを追加するのが最も効果的な戦略です。
5. よくある質問
シミュレーションの年利6〜9%は現実的ですか?
過去の世界株式インデックス(S&P500など)の長期平均リターンは年率7〜10%程度です。ただし、変額型は市場状況により大きく変動します。特に短期(5年以内)では元本割れの可能性もあります。長期(20年以上)での平均を想定した試算です。
シミュレーションより実際の受取額が少ない場合がありますか?
あります。初期手数料・管理手数料・為替変動・市場下落などの要因で実際の受取額はシミュレーションを下回る場合があります。IFAから実際の手数料を含めた正確なシミュレーションを取得することをお勧めします。
