経営者・法人向け 2025年版

会社の余剰資金1,000万円の置き場所|
定期預金 vs 海外固定金利 vs 国内株式ファンド比較

「法人口座に余剰資金が眠っているが、どこに置くのが正解かわからない」という経営者は多いです。利回り・リスク・流動性の3軸で徹底比較し、最適な判断基準を解説します。

最終更新:2026年7月 相談実績:350件以上

1. 法人余剰資金の4つの置き場所を比較

置き場所利回り目安元本リスク流動性通貨特徴
円定期預金0.1%なし◎ いつでも安全だが実質目減り
国内株式ファンド3〜7%(変動)あり(大)○ 数日で換金円/外貨NISA活用可。変動大
海外固定金利(USD)3〜5%固定低(満期保持時)△ 5〜15年拘束USD固定で安定。USD分散
海外積立変額型(USD)6〜9%目標あり(長期でならす)△ 初期解約ペナルティUSD長期で最大リターン
選択のポイント
  • 3年以内に使う可能性がある資金:円定期預金または国内短期債券
  • 5〜10年使う予定のない資金:海外固定金利型が最適(リスク低・利回り高)
  • 15〜30年の退職金原資:海外積立変額型で長期複利効果を最大化

2. 1,000万円を10年間運用した場合のシミュレーション

置き場所元本10年後の受取額(試算)10年間の利益
円定期預金(0.1%)1,000万円約1,010万円+10万円(インフレ考慮で実質マイナス)
国内株式ファンド(年率5%)1,000万円約1,629万円+629万円(変動リスクあり)
海外固定金利3%(USD建て)1,000万円約1,344万円+344万円(固定・USD分散)
海外固定金利5%(USD建て)1,000万円約1,629万円+629万円(固定・USD分散)
海外積立変額型7%(USD建て)月積立の場合月10万円→約1,737万円+737万円(目標値・変動あり)

※為替一定・税引前の仮定計算。実際は市場環境・為替により大きく変動します。

3. 目的別:最適な組み合わせ

余剰資金が3,000万円ある場合の配分例
  • 1,000万円:円定期預金(緊急・運転資金として流動性確保)
  • 1,000万円:海外固定金利5%一括投資(中期運用・安定リターン)
  • 月10万円:海外積立変額型(長期の退職金原資)

この配分で「流動性・安定・成長」のバランスを確保しながら、USD建て分散も実現できます。

4. 注意点

必ず確認すること
  • 海外固定金利・積立型は途中解約時に元本を下回る可能性があります。流動性が必要な資金は入れないこと
  • 法人が海外投資から受け取る利益は法人税の課税対象です。顧問税理士に確認してください
  • 為替リスク(USD建て):円高が進むと円換算での受取額が減少します

よくある質問

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