金投資は昔から人気の投資手法ですが、日本よりも海外で金を購入する方がメリットがあります。
海外で資産を分散しておきたい方なら、香港での金投資がお勧めです。
香港での金投資の3つのメリット
☑ 消費税が不要
☑ 購入した際、銀行の貸金庫に保管(日本以外の地で保有)するためリスク分散ができる
☑ 金貨を購入するため、プラスαのプレミアが付く可能性がある
金投資の特徴
1.金は実物資産(信用リスクがない)
株式や債券は、0円になってしまうリスクがありますが、金は価格が安定した「実物資産」のため、経済の不安定さに影響を受けることがありません。
各国の中央銀行が支払い準備金として金を保有していることから、世界中で金の価値は変わりません。また、世界中で「通貨」として通用するため、通貨との換金性も高いメリットがあります。
2.金は有事に強い
度々繰り返されるサブプライムローン問題やリーマン・ショック等の金融不安時には、株式、債券等は大幅に下落しますが、金は価値が上がる傾向にあります。これは、世界経済の信用不安が拡大すると、投資家はリスクを回避先として、価格の安定した金へお金が流れ込むためです。
3.金はインフレに強い
インフレ時、通貨の価値は目減りしていきますが、金はインフレ時には着実に価格が上がるという特徴があります。インフレ時には、実物資産である金がインフレヘッジとして買われるためです。また、デフレ局面では、通貨の価値は上がりますが金の価値は下がります。
4、世界共通の通貨
金は、法的には通貨ではありませんが、各国の中央銀行は、万が一に供えて大量の金を保有しています。また金相場は長期的に見ると、米ドルが下落すると金価格は上昇し、米ドルが上昇すると金価格は下落します。ドル相場とドル建て金価格の相場関係は、米ドルの裏付けに金が使われていたという歴史的事実に由来するといわれています。
5.金価格の今後
現在の金価格は天井に近いのでは、という見解もありますが、1980年の金価格を現在の物価水準に修正すると1500ドル程度なので、現在の金価格はそれほど高い水準ではない、という見方もあります。