元本確保型ファンドとは
まず「元本保障」と「元本確保」の違いについて解説させていただきます。同じようなキーワードですが、元本保証はいつ解約しても元本が戻ってくるものをいいます。例えば銀行預金が「元本保証」に当たりますが、投資の世界では「元本保証」はありません。
投資の世界では「元本確保」があるわけですが、元本が確保される条件は「満期まで契約を保持」することが条件です。金融機関が破綻しない限り運用がマイナスでも満期まで契約を保持すれば「元本を確保」しますよ。さらに「運用がプラス」になれば元本以上のリターンが戻ってくる、という商品が「元本確保型」の商品です。
残念ならが日本でもリーマンショック以前には存在していた「元本確保型ファンド」ですが、現在日本では販売されていないようです。
AIによるファンドの元本確保運用
近年ではITテクノロジーの発達により優秀なファンドマネージャーが独自のノウハウを基に資産運用するのではなく、資産運用専門のAIにより24時間、ファンダメンタルズとテクニカルを分析し、安定したパフォーマンスを目指した運用実績を上げることが可能になっています。
資産運用会社 D社の例では、AIによって日々銘柄を見直しながら資金の80%以上を保護し、安定した運用実績を上げています。
D社の80%最低保護プランの特徴
1)AIによる資産運用
「成長資産」と「安全資産」をAIアルゴリズムによって毎日リバランスをとる運用を行っています。
成長資産
- 世界株式
- eコマース
- ニューテクノロジー
- 持続可能な成長
- ラグジュアリー
- マネージド
安全資産
- キャッシュファンド
2)運用手法
元本の保護は資金の80%以を常に保護し、万が一80%を下回った場合、格付けAクラス以上の投資銀行が現金を補てんすることで運用リスクをカバーする仕組みとなっています。
3)運用実績
過去15年間(2005年~2020年)
D社の80%最低保護プランの投資条件
1)投資額は最低1万ドル
もしS&P500銘柄に個人で分散投資しようとしたら一体いくらの投資額が必要でしょうか?
仮に1銘柄に対し100万円分投資し全銘柄を平均的に保有したとしても5億以上が必要です。
しかし元本確保ファンドなら、わずか1万ドルからで分散投資することができるというメリットがあります。
2)契約満期なし
満期がないため、
用途としては、住宅購入、リフォーム、進学費、留学費、
特に子どもの学資資金を用意するなど、
元本確保型ファンドの購入方法
元本確保型ファンドはIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)というエージェントを通して購入する必要があります。IFAが契約の窓口になり、口座管理を行い投資家の皆さんのサポートを行います。
当協会では、正規ライセンスを保有しており、日本人スタッフの手厚いサポートをはじめ、運用実績が良いなど、一定基準をクリアした香港のIFAを「認定IFA」として登録しています。その中から投資目的に合ったIFAをご紹介させて頂きます。
IFAについて詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
オフショア投資の始め方
オフショア投資や海外生命保険を契約するには、IFA(代理店)を通す必要があります。
当協会にご相談いただければ、ご要望(投資目的・投資資金・運用期間など)に応じ、オフショア投資の活用方法や具体的なアドバイスをさせていただき、当協会に登録のある「認定IFA」の中から、ご希望に沿った投資商品を扱う香港IFAを無料でご紹介させていただきます。
オフショア投資は中長期に渡り運用を委託することになるため信頼のおけるIFA選びが重要です。
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