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インデックス(指標)ファンド(投資信託)とは、株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託を指します。
通常、ファンドの運用対象は目標となる株価指数に採用されているのとほぼ同じ銘柄群で構成され、組み入れ比率も指数への影響度に応じた割合となります。
ベンチマーク(目安)となるインデックスには、日経平均株価、ダウ平均株価などの株価指数の他、債券指数、REIT(不動産投資信託)指数、コモディティ指数などがあります。
日本と米国の主な株価指数
日本:日経225(日経平均株価)、TOPIX(東証株価指数)
米国:S&P500、NASDAQ
インデックスファンドの特徴
1.投資成果がわかりやすい
S&P500や日経平均株価といった指数の動きに連動するように運用されているため、値動きがわかりやすいのが特徴です。
2.分散投資が可能
インデックスファンドに投資することで、そのインデックスを構成する銘柄群に分散投資することになり、投資リスクを低く抑える効果が期待できます。
3.運用コストが低いため投資リターンに還元される
アクティブファンドと比較し、運用コスト(信託報酬など)や手数料が低く設定されているため、長期投資に適しています。