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株価指数証拠金取引(CFD)とは、株価指数などの金融商品を対象にした、差金決済方式の取引です。CFDでは、実際に株式や商品を取得するのではなく、価格の変動に応じた差額決済を行います。つまり、投資家は、価格の上昇を予想した場合に買い、価格の下落を予想した場合に売りを入れることで、差額分の利益を得ることができます。
株価指数証拠金取引のメリットとデメリットは以下の通りです。
株価指数証拠金取引(CFD)のメリット
- レバレッジを活用できることで、小さな資金で大きな取引を行えるため、リターンが高くなる可能性がある。
- 個別銘柄に比べて価格変動の影響を受けにくく、株式市場全体の動きに注目することができる。
- 取引が24時間行われているため、世界中の市場の動きに対応することができる。
株価指数証拠金取引(CFD)のデメリット
- レバレッジをかけることで、リスクも大きくなるため、投資家がリスク管理に不慣れな場合は損失を被る可能性がある。
- 実際に株式や商品を取得するわけではないため、配当や議決権などの権利を持たない。
- 取引手数料が高くなる場合がある。
投資には常にリスクが伴いますので、CFD取引については、投資家が自己責任で判断し、リスクを理解した上で行うことが重要です。