投資手法には、大きく分けて長期投資と短期投資、また単利と複利があります。

当協会が推奨するのは、「長期投資×複利」による運用スタイルです。

複利効果は投資期間が長いほど効果が高くなりますが、25歳で始めると60歳までに35年間の長期投資が可能となるため、
老後の資金準備を目的にするのであれば、複利の効果を最大限活用することができます。

例えば、月々5万円×60歳までの積立投資を行うとして、
年代ごとの投資期間、積立投資金額は、それぞれ以下のようになります。

年齢 期間 積立額
25歳 35年 2,100万
35歳 25年 1,500万
45歳 15年  900万
55歳  5年  300万

さらに年間3%、6%、10%の複利で60歳まで毎年運用できた場合の
資金増率は、単利と複利また年代間で大きな差がでてきます。

年齢 期間 積立額 単利 複利
25歳 35年 2,100万 5,700万 18,920万
35歳 25年 1,500万 3,380万   6,630万
45歳 15年  900万   1,570万    2,000万
55歳  5年  300万     376万    387万

このように、「5万円×35年間×10%」の複利運用だと、元本が約9倍にもなります。

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このシミュレーショングラフのように、複利運用は、前半の資金増加率は緩やかですが、約25年後からは一機に跳ね上がります。

また海外の積立投資スキームなら、毎年雑所得として20%の課税がされないため、解約まで増えた分を再投資することができ、複利効果が威力を発揮するのです。

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